キオスクにデジタルで歴史的シャトーを再建
バロック様式のシャトーの様々な時代を紹介するキオスクで、歴史の中に飛び込もう。
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デザイン上の課題
バロック様式のシャトーの歴史を、インタラクティブに表示できるキオスクを制作する依頼を受けました。これを実現するためには、バーチャル3Dモデルを導入する必要がありました。また、キオスクは使いやすく、ナビゲーションがシンプルで、歴史的細部を正確に表示するものでなくてはならないという条件もありました。
ソリューション
私たちはタッチスクリーンキオスクを採用、これによりシャトーの様々な時代をバーチャル3Dで表示するようにしました。徹底的なリサーチを行い、歴史的ディティールの全てが正確に再現されていることを確認するのに、大変努力しました。
私たちはLidarや航空写真のスキャンを利用し、シャトーの内部と外部を高精細にとらえました。
また、フォトグラメトリを利用し、焼け落ちたエリアを復元。そのために古い写真を集め、現在のスキャン画像と組み合わせ、教会の欠落部分を正確に再現する作業を行いました。
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1844年にヤン・サンティーニ・アイヘルによって再建された教会の正面。
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ルネサンス時代に教会がどのように見えていたかを視覚的に描いたもの。
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1844年にヤン・サンティーニ・アイヘルによって再建された後の、リフノフ・ナド・クニェジュノウのシャトーと聖三位一体教会エリアの上空からの画像です。
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